2015年5月ブログ

2015年

5月

31日

自分で車を運転するとなぜ酔わない?

バスなどの車に乗ると、乗り物酔いをすることがあります。車以外でも飛行機や電車、船舶、ジェットコースターなど、乗り物酔いを経験された人はたくさんいるのではないでしょうか。人間は内耳にある三半規管によって身体のバランスをとっています。しかし、乗り物の動揺や加速・減速・遠心力により三半規管が身体のバランスを取りきれなくなると、乗り物酔いが起こってしまいます。自分が運転をする場合は、動きや揺れの予測ができ、身体がその動きを受け入れるため、三半規管がバランスを取りきれなくなるということが起こりにくく、自律神経も正常に働くので酔わないのです。

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2015年

5月

30日

新しく仲間入り

またまた、観葉植物、新たに仲間入りです。フランスゴムの木(フィカス ルビギノーサ)です。名前からしてフランス産のゴムの木かと思いきや、オーストラリア東部が原産地です。名前の由来はフランス人の植物学者・ルネ・デフォンテーヌによって発見されたことによります。フランスゴムの木という名称は日本でのみ流通し、海外ではRusty fig(サビ色のフィカス), Port Jackson fig(オーストラリアニューサウスウェールズ州・ポート・ジャクソン湾産のフィカス)、little-leaf fig(小さな葉のフィカス)と呼ばれて親しまれています。名前もそうですが、なんかスタイリッシュでいいですね~。大事に育てていきます。


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2015年

5月

30日

ガン細胞が生まれる仕組み

ガンを作り出すのは、誰もが持っている自分自身の細胞です。正常だった自分の細胞が、ある日突然、ガン細胞化するのです。私たちの身体は約60兆個の細胞からなり、正常な細胞が分裂・増殖を行うことで健康を維持しています。しかし、分裂時、DNAのコピーにわずかなミスが生じるだけで、正常なはずの細胞に傷がつきます。その結果として、ガン化に関連する遺伝子に変化が生じると、突如ガン細胞に変異するのです。この遺伝子の変化は1回限りでは身体に影響はなく、回数を重ねることでガン細胞になるのです。ガン細胞は毎日数百~数千個が新たに生れています。ただし、健康な人の体内では免疫細胞がガン細胞を攻撃するので、身体に異変は生じません。


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2015年

5月

29日

歳をとると早起きになるのはなぜ?

お年寄りは大抵みんな朝が早いです。その理由は、起きている間の運動量が少ない、就寝時間が早い、レム睡眠が増えてノンレム睡眠が減る、眠気を促進するメラトニンの分泌量が減るなどがあります。ここで、メラトニンの影響に注目していきます。メラトニンは脳の松果体から分泌されるホルモンで、眠気を強める作用があります。メラトニンが分泌されると体温が低下してリラックスするため、自然と眠くなります。日没が近づくと分泌が始まり、日の出の頃に消失するため昼間はほとんど分泌されません。分泌量が最も増えるのは深夜2時頃で、その量は昼間の約1000倍にもなります。不眠症の高齢者が一定量の日光を浴びることでメラトニン分泌量が大幅に回復し、不眠も解消されることが判明しています。高齢者でなくても現在、不眠でお悩みの方は日光を浴びる量を増やすことで、不眠解消できる可能性もあるのです。

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2015年

5月

28日

なぜ右利きが多いのか?

日本人の約9割は右利きです。通常、生まれたばかりの赤ちゃんに利き手はなく、左右どちらの手もランダムに使っています。利き手は5歳位までに決定されますが、左利きになる原因はいまだ解明されていません。一般に、利き手は脳によって決まるといわれ、右手は左脳と左手は右脳とつながっています。人間の脳は言語脳左脳部分にあり、左脳のほうがよく使われます。左脳は交叉神経で右半身につながっているので、左手より右手のほうが筋肉が発達しやすいのだといいます。

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2015年

5月

26日

いびきと睡眠時無呼吸症候群

人間は眠って意識がなくなると、のど周辺の筋肉がゆるみ、軟口蓋が落ち込んで気道が狭くなります。そして、鼻や口で呼吸をするたびに空気が通ると、軟口蓋の振動などで「いびき」が発生します。いびきは健康な人もかきますが、横向きに寝たり、枕を低くしたりすれば防止に効果があります。一晩の睡眠中に何度も呼吸が停止する状態を、睡眠時無呼吸症候群といいます。いびきとともに呼吸が止まり、慢性の睡眠不足になったり、健康障害が生じたりする病気です。この状態が続くと高血圧や心筋梗塞、狭心症などの病気の原因になるといわれています。

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2015年

5月

25日

身体の中で一番汚い場所は?

汚い場所を細菌が存在する数の多さという定義で表した場合、人間の身体の中で、どこが一番汚い場所になると思いますか?多くの方が肛門や爪の間、口の中、耳の穴、鼻の穴などを想像するとおもいます。しかし、これらの中に正解はありません。実は、人体で一番汚い場所は「足」です。正確には、足の指の間なのです。一番細菌の少ない肩や腕に比べて約700倍もの細菌が存在するようです。その理由は簡単で、靴の中はムレて温度と湿度が高く細菌が繁殖しやすいからです。冬になるとブーツを履く女性が増えますが、見た目は可愛くオシャレでも、中は細菌だらけということになるのです。

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2015年

5月

24日

まばたきをしないと目はどうなる?

まばたきの回数は1分間に約120回になります。まぶたを開閉することで涙を表面全体に広げて潤いを与え、まぶたの裏にある結膜から分泌される粘液が目の中の細菌を洗い流しているのです。しかし、集中して何かを見つめていると、まばたきの回数は自然と減ってしまうのです。パソコンやゲーム、携帯電話の画面を注視しているときにこの傾向が顕著で、近年ドライアイ気味の人が増えているのもこれらが原因といわれています。ドライアイは目の表面が乾燥して細胞に傷がつく病気で、目の疲れや痛み、異物感、かゆみや充血などがその症状です。放っておくと視力低下を招く原因にもなります。

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2015年

5月

23日

皮膚の感覚

皮膚には温覚、冷覚、圧覚、痛覚、触覚の5つの感覚を感知する点状の受容器が存在します。皮膚の受容器は温度を感知していますが、35℃の気温だと暑く感じるのに、35℃の風呂の中だと冷たく感じます。これは、空気とお湯(水)の熱伝導率の違いによるのです。熱伝導率とは「熱の伝えやすさ」です。熱伝導率の低い空気に接していても皮膚の熱は奪われません。しかも、湿度が高ければ汗が乾いて気化熱が奪われることも少ないため、身体の熱はこもります。一方、熱伝導率の高い水だと多くの熱が皮膚から奪われるため冷たく感じるのです。

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5月

22日

人間の身体で一番敏感な場所は?

人間の身体の中で一番敏感な場所は「舌」なのです。意外と思われるかもしれませんが、実験によって実証されています。舌はわずか1㎜離れた2点の場所を押したときに、それを2点と認識することができるのです。人間の部位で1㎜の感覚を判断できる部位は他にないといわれています。舌は味を感じるだけでなく感覚にも敏感な部位であることがわかります。逆に、一番鈍感な場所は背中だといわれています。背中の場合、2点の場所を同時に押した時その間隔が5㎝以内だと1点と感じてしまうそうです。

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5月

21日

呼吸

人間の身体は1分間に5ℓ以上の空気を必要とします。これは、1日に約2万回の呼吸をしなければいけない計算です。呼吸の速さは、血流中の酸素・二酸化炭素の濃度などの情報をもとに脳幹の呼吸中枢が調整しています。呼吸をするとき、肺が直接膨らんだり縮んだりしていると思うかもしれませんが、違います。肺自身に筋肉は無く呼吸運動をする能力もないのです。肺の下の横隔膜と肋骨の間の肋間筋の力を借りて拡張・収縮を繰り返して呼吸をしているのです。

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5月

21日

大宮氷川神社(埼玉県)

昨日は休診日だったので、お墓参りにいってきました。場所は埼玉県の七里という所です。お墓参りのついでにすぐそばにある、大宮公園に行き森林浴をしてきました。ここは広大な公園で樹木もたくさん残されており、なかには樹齢は何年かわかりませんが相当な大木もあるのです。池も点在しており、コイやカメが見られます。また、無料の動物園などもあり、お子さんづれで来ている人も多いです。公園に隣接して大宮氷川神社があります。私は埼玉県出身なので子供の頃からよく参拝していました。千葉県にきてからはなかなか行く機会がなかったので、かなり久しぶりでした。以前と変わらず広々としたきれいな神社です。やはり清々しい気分になります。

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5月

19日

別腹は本当にある?

人間は満腹中枢摂食中枢がアクセルとブレーキの役割を果たして食べる分量を決めています。お腹がいっぱいでもデザートなど甘いものが食べられることがあります。いわゆる「別腹」ですが実際に存在するといいます。自分の大好きなものやこれまでの経験で美味しいことを知っているものを見ると、脳の前頭葉がスイッチを切り替える命令を出し、満腹中枢の代わりに摂食中枢を働かせます。また、脳内にドーパミンベータエンドルフィンという物質出ることで食欲が刺激されます。そして、脳内にオレキシンというホルモン物質が出ると、胃や腸の動きが活発になり、胃を満たしていた食べ物が腸に押し出されて胃の中に隙間ができるといいます。

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5月

18日

睡眠時にはなぜトイレが遠くなる?

健康的な成人なら1日に5~8回くらい、日中は4~6時間おきくらいにトイレに行きます。しかし、睡眠を8時間取っても睡眠中にトイレに行きたくならないし、膀胱がパンパンになることもありません。「夜には尿をつくる腎臓も休息しているのでは?」と思うかもしれませんが、腎臓は睡眠中も活動しています。私たちが眠りにつくと、脳下垂体から腎臓に指令を出す抗利尿ホルモンが分泌されます。このホルモンが分泌されると腎臓は尿を減らして濃い尿をつくります。眠っている間にも尿はつくられていますが、昼間にくらべて量が減っているんです。


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5月

17日

電車に揺られると眠くなるのはなぜ?

単発の振動は脳には刺激を与えますが、電車の中のような周期的な振動は脳が慣れてしまうので「ゆりかご」に近い状態になります。赤ん坊が適度に揺られるほうが寝付きがいいのもこのためです。それに加え満員電車内では空調が悪く、酸欠に近い状態になってしまうことも関係していると考えられます。人の脳を正常に働かせるには身体全体にある酸素の40%にも及ぶ量が必要とされており、脳に送られる酸素の量がこれより下回る環境下ではボーっとしたり眠たくなる傾向があります。しかし、これらの環境が電車や車に揺られて眠くなる一番の原因ではありません。一番の原因は現代人に多く見られる睡眠不足です。

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5月

16日

脳がつくる2つの睡眠サイクル

眠りにはリズムがあります。約90分のサイクルで深い眠り(ノンレム睡眠)と浅い眠り(レム睡眠)を交互に繰り返し、徐々に目覚めに近づいていきます。特に入眠してから3時間経つと、最も深い眠り「徐波睡眠」が訪れます。ノンレム睡眠は身体の細胞を修復する睡眠です。脳は温度を下げて休息に入り、起きている間にストレスを受けた神経の修復を始めます。新陳代謝や細胞の修復を促す成長ホルモンも特にノンレム睡眠時に多く分泌されます。一方レム睡眠は気持ちを整える睡眠です。起きている時の感情や記憶を整理して、記憶として定着させるものと、忘れるものに分けます。筋肉を休めて寝ていますが、脳は活動していて眼球も動いています。眠りが浅い状態(レム睡眠時)のタイミングで起きるとスッキリ目覚めやすいのです。

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5月

15日

カニの脱皮知ってますか?

昨年の夏に江戸川でカニ(調べたところクロベンケイガ二らしいです。)を捕まえて来たんです。ほぼ1年くらい飼育していますが、今回2度目の脱皮です。カニの脱皮って見たことありますか?写真では左(水中)と右隅(ちょっと見ずらいですが)と2匹いるように見えますが、左側は抜け殻なんです。完全コピーで脱皮するんですよ。

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5月

14日

「ホルモン」とはそもそも何?

ホルモンとは、血液の流れに乗って特定の器官の機能を調整し、身体の恒常性を保つはたらきをする化学伝達物質のことをいいます。ホルモンを分泌する器官を内分泌腺といいます。内分泌腺には、甲状腺、副甲状腺、すい臓、副腎、腎臓、性腺などがあります。これらのはたらきを調整するのが、間脳にある視床下部と下垂体です。これらは自らも内分泌腺のひとつとして機能しています。ホルモンと自律神経はお互いに深く関係しています。過度のストレスによって自律神経失調症になるとホルモンのバランスが乱れるなど、一方の働きの乱れは必ずもう片方にも影響を与えます。

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2015年

5月

14日

江戸川河口

昨日久しぶりに江戸川のサイクリングコースをサイクリングしてきました。台風一過のあと、かなりいい天気で真夏のような気温でした。でも、風もけっこう吹いていたので、気温ほどの暑さは感じなかったです。江戸川の土手はサイクリングコースになっていてランニングしている人や犬の散歩をしている人もいます。サイクリングコースをずっと海方向に下っていくと最終的には道が終わっています。左の写真はその行き止まりの場所から撮影したものです。河口から東京湾が望めます。本八幡ってけっこう海が近いんですよ。この場所では釣りをしている人もよく見かけます。天気のいい日に出かけてみてはいかかでしょうか?

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2015年

5月

12日

「利き脳」は手と腕の組み方でわかる?

右脳と左脳、どちらをよく使うかは、腕や手の組み方である程度わかるといわれています。左腕や左親指が上にくる人は右脳型で、イメージが優先する芸術家タイプ。右腕や右親指が上にくる人は左脳型で、言語を使って考える思索タイプだといわれています。みなさんはどちらのタイプですか?

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2015年

5月

11日

最高血圧と最低血圧

血圧とは、心臓の収縮・拡張で流れる血液によって、血管壁にかかる圧力のことをいいます。なかでも動脈にかかる圧力のことを血圧と呼ぶのが一般的です。心臓は収縮と拡張を繰り返すことによって、一定のリズムで血液を全身に行き渡らせています。心臓が収縮すると血液が血管に送り出されます。このとき血管にかかる圧力が「最高血圧」です。逆に心臓が拡張して全身を巡ってきた血液をため込んだ状態のときに血管にかかる圧力が「最低血圧」です。最高血圧や最低血圧は常に一定というわけではなく、季節や体調によっても変動します。例えば夏は低くなって冬は高くなりますし、ストレスや緊張でも高くなります。こうした血圧の変動をコントロールしているのは自律神経や腎臓・副腎から分泌される各種のホルモンなのです。

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5月

10日

ネジはなぜ右回しで締まる?

手首からひじにかけてを「前腕」といいます。前腕には2本の骨があり、手首をひねるとこの2本の骨が連動してねじれます。手首を外側に回す運動を「回外」といい、内側に回す運動を「回内」といいます。肘を曲げて力こぶをつくってみましょう。手のひらが手前に向き、上腕二頭筋が硬くなります。これが回外の状態です。一方、手の甲を手前に向けたとき上腕二頭筋が柔らかくなった状態が回内です。ネジやビンの蓋を回す運動はこの回外・回内の動きが関わっています。これらは、いずれも右回り(時計回り)に回すと締まります。右回りとは「回外」(右手にとって)の動きです。ネジや蓋を締める、緩めるという動きでは圧倒的に締める方が強い力を必要とします。前腕をひねる回外・回内の動きのうち大きなパワーが発揮されるのは、上腕二頭筋がより強く働く回外の動きなのです。世界における左利きの割合は9人に1人だそうです。つまり、人間の多くが「右利き」なのです。ネジも蓋も右利きの人にとって使いやすい構造になっているんです。

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2015年

5月

09日

近所のパワースポット

けっこう近所に神社があります。白幡天神社といいます。私、神社・お寺などに行くの好きなんです。白幡天神社は偶然見つけたんです。詳細は知らないんですが、なんか歴史がありそうな佇まいです。境内に樹木も多く空気が清々しい感じです。私は霊感とか全く無いんですが、パワーみたいなものがありそうです。本八幡周辺では他に、葛飾八幡や下総中山の法華経寺なんかも訪れると元気をもらえる気がします。

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2015年

5月

09日

骨のリモデリング

身体が発達するにつれて、骨も成長します。胎児の頃に骨が発生し、成長とともに太く、長くなっていきます。骨の外側や内側、血管の通る孔の内面などの骨表面には、骨芽細胞破骨細胞という2種類の細胞が存在します。骨芽細胞が新しい骨をつくり、破骨細胞が古い骨や不要な骨を破壊します。このサイクルによって骨は絶えず新しいものにつくり替えられ、骨密度と骨質を維持しているのです。破壊される骨よりも新しくつくられる骨が多ければ、骨は成長していきますが、破骨細胞の働きのほうが大きくなると、骨は軽石のように孔だらけになってもろくなり、骨粗鬆症になってしまいます。

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2015年

5月

08日

背骨がカーブを描く理由

人間の身体を支える骨格のなかで、中心にあるのが背骨、つまり脊柱です。脊柱は一つの骨ではなく、上から頸椎(7個)、胸椎(12個)、腰椎(5個)仙骨、尾骨の5種類およそ26個の椎骨が積み重なってできています。首の部分の骨が頸椎です。この数は哺乳類の基本で、キリンもゾウも同じ7個なのです。一番下の仙骨と尾骨は、生まれたときにはそれぞれ3~5個の骨から形成されていますが、成長とともに融合し、成人では各1個になります。尾骨は尾のような形状をしていますが、人間の進化によって失われていた尻尾の名残だといわれています。背骨は横から見ると、直線ではなく緩やかなS字カーブをえがいており、これは直立して生活をする人間にとって重要なのです。このカーブのおかげで、人間は重たい頭を支え、重量を分散させながらバランスをとってまっすぐ立つことができるのです。カーブが崩れたり歪んだりすると重力が分散されず一部に負荷がかかります。その結果肩こりや腰痛などを引き起こし、姿勢も崩れてしまうのです。

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5月

08日

サンセベリア・キリンドリカ

治療院に植物を増やしたいと思い、サンセベリア・キリンドリカを買ってきました。サンセベリアはマイナスイオンを放出してくれる植物として話題になりましたが、「キリンドリカ」は、特にマイナスイオンを多く放出するといわれています。なんか、この形状癒されます。もともと観葉植物が好きなのでいいですね~。植物っぽくなくオブジェのようです。元気に育って院内をマイナスイオンでいっぱいにしてほしいです。今後も院内に観葉植物をどんどん増やしていこうと思っています。

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5月

07日

唾液のすごいパワー

私達の口の中は常に唾液が分泌されていて、潤った状態にあります。唾液は口の中の複数の唾液腺というところから出ていて、健康な人なら通常、1日で約1リットルも分泌されています。唾液の役目でよく知られているのは、食べた物を湿らせ、柔らかくして飲み込みやすいようにすることです。この作用は唾液中の酵素がデンプン質を分解して、消化と栄養吸収を助けています。さらに唾液は口内を洗浄し、歯の表面に膜を作って虫歯を防いだり、食べ物についたばい菌を殺菌・抗菌して発がん性物質を抑制したりと、細菌の繁殖を抑える働きもあります。また、食べ物の美味しさがわかるのも、発音や会話がしやすいのも、唾液がいつも口の中に湿り気を与えているからです。この様に唾液には色々な働きがあり、他にもたくさんの役目を持っています。逆に、口の中が乾いた状態(ドライマウス)が続くと、歯周病が急に増えたり、口臭が強くなったりと数々の口内トラブルが起こってしまいます。唾液の分泌量は、噛む回数の少ない食事や薬の多用などにより減少します。歯応えのよい物を食べたり、よく噛む習慣をつけることが大切といわれるのはこのためです。

 

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2015年

5月

07日

半年ぶりの海です。

5月5日、6日と休診日とさせていただきました。5日に久々にサーフィンしてきました。なんと半年ぶりのサーフィンです。昨年末から開業準備のため全く海に行ってなかったんです。場所は湘南・鵠沼です。波のサイズはヒザ・モモくらいでしたが、ショートでもなかなか遊べました。ゴールデンウィーク中でも5日は少し気温が低かったせいか、それ程混雑もなく楽しめました。半年間の間もトレーニングだけは継続していたので、思っていた以上に身体が動きました。やはり、海はいいですね~。海にいくとパワーをもらえる気がするんです。生物は全て海から生まれているからなんですかね~。

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2015年

5月

04日

なぜ、くすぐったいと感じるのか。

私達の皮膚には触覚、痛覚、圧覚などを感じる器官はありますが、「くすぐったい」の感覚器は存在しません。これは「かゆい」「気持ちいい」も同様で、3者は感覚の境界が曖昧です。くすぐったさを感じるメカニズムは未解明な部分が多いですが、耳周辺や首筋、脇の下、足裏などくすぐったさを強く感じる部分は自律神経が集中し、皮膚感覚が他に比べて敏感なのです。また、くすぐられると笑ってしまうのは心理的要因が大きいです。くすぐりは幼少期のスキンシップのひとつであり、「楽しい」「嬉しい」の気持ちが笑いにつながるといいます。他人にくすぐられるとムズムズするが、自分で触ると何ともない。この感覚の違いは「どの様な刺激が起こるのかを小脳が予測できるか否かの違い」と説明されています。

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5月

03日

火事場の馬鹿力

人間が身体を動かすには筋肉を使います。そして筋肉は筋繊維に神経を通して刺激が与えられ、収縮することによって動きます。普段人間が使用している筋力は60%程度だといわれています。残りの40%は余力として残され、通常の生活において使われることはありません。それは100%の力を発揮した場合に身体にかかる負担が大きくなってしまうため、必要最小限の60%の力しか出さないよう脳でコントロールされているのです。しかし、窮地に陥ったときや危険が迫ってきているときなどはアドレナリンを分泌し、脳のリミッターも解除され、余力である40%の力が発揮できるようになると考えられています。これが火事場の馬鹿力の正体とされています。

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