2019年3月ブログ

2019年

3月

29日

本八幡の整体院です。水を飲むと体にいい

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。水を飲むと体にいい理由です。

①水は、体の疲労回復を助ける

人間の体の60%の割合を占める水分ですが、汗や皮膚からの蒸発、呼吸などで24時間常に失われており、その量は1日で2500mlと言われています。水分は血液の成分の1つとして、体の中を循環して全身の細胞に酸素と栄養素を送っています。水分が不足すると血液はドロドロになり、毛細血管へ疲労回復に必要不可欠な酸素や栄養素が届きにくくなります。だから、体にとって水分補給は不可欠となるのです。

②水は、脱水を防ぎ、筋肉に力を与える

人間の体は体重の4%の水分が失われると脱力感や眠気、頭痛などを起こし始めると言われています。ですから、大量に汗をかくような運動をしているときは、定期的に適切な量の水をとらなければなりません。筋肉細胞が適切な能力を発揮するには、適切な水分供給が必要なのです。十分な水分と電解質がないと筋肉の細胞は縮んでしまい、痙攣を起こします。十分な水分をとることで、筋肉は、より長い時間、よりハードに動くことができるのです。また、頭痛の大きな原因の1つも脱水症状と言われています。いつも偏頭痛に悩まされている方は、頭痛薬を飲む前に、まずは水分を多くとってみるといいでしょう。

③水は、毒素を排出する

腎臓は血液をろ過して、体内の毒素を排出する働きをしていますが、ろ過作業をするに当たって必ず水分が必要となります。腎臓が排出する主な毒素は血中尿素窒素という物質で、水分を十分にとっていないと排出が不十分となります。血中尿素窒素とは、肝臓がタンパク質をエネルギーとして使った後に出る燃えカスで、これが増えた状態とは血液中にゴミがたくさん浮いている状態のことです。腎臓のろ過作用が十分に働いていない指標の1つとなります。水分補給が足りていない警告のサインは、尿の色が濃くなり、さらに濃縮されて異臭もある状態です。慢性的に水分が足りないと腎臓結石にもなりますので注意が必要です。

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2019年

3月

28日

本八幡の整体院より、疲労回復に「クエン酸」

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。クエン酸は、梅干しやレモンなどの柑橘類、お酢に含まれている「すっぱい」成分です。疲労の原因となる乳酸の生成を抑制する作用があり、心身の疲労、肩こりや筋肉痛、肝臓病、痛風などの予防・改善に有効とされています。また、脳の神経疲労を和らげ、認知症を予防するともいわれています。言わば、疲労回復の代表選手みたいな食品成分です。このクエン酸を正しく摂ることによって、疲労の回復はさらに効率が上がります。忙しくてなかなか休めない人もクエン酸を日々の食事に取り入れることにより、日々の疲労を回復しましょう。クエン酸は、梅干しやレモンなど食べ物から摂取するか、薬局でクエン酸を買ってきて水などで薄めて飲むか、という2種類の摂り方があります。

●クエン酸を摂る「絶好のタイミング」

クエン酸は飲むとすぐ吸収されるので、飲むタイミングとしては肉体疲労がピークのときがベストです。スポーツの現場などではハチミツに漬けたレモンを選手たちに食べさせたりしていますがまさに一番効果的なタイミングでしょう。そして、一時的な疲労ではなく、疲れが溜まっている場合は2時間に1回クエン酸を体内に入れるといいとされています。一度にたくさん飲むよりも、少しずつ飲んだほうが体にいいということです。具体的には、食後の3回と、寝る前と、できれば夕食と寝る前の間にもう一度飲みます。このように、1日のうちの休息時間に集中して飲むことによってクエン酸の成分の大部分を疲労回復に回すことができ、おススメです。クエン酸は疲れてもいないのに飲んだからといって、疲れない体になるわけではありませんので注意してください。

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2019年

3月

26日

本八幡の整体院です。疲労回復のツボは手にある

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。みなさんは、仕事などで移動している時間、電車を待っている時間、どのように時間をつぶしていますか?スマートフォンをいじったり、本を読んだりするのもいいですが、自分のために使える貴重な時間です。この時間を疲労回復に使ってみてはどうでしょうか。今回は「手にある疲労回復のツボ」を紹介します。手のツボ押しなら、簡単にできますし、ツボも多く存在するので効果的です。ツボを押す時間も、1日5分あれば十分です。たった5分、やるのとやらないのとでは、毎日の疲労度に大きな差が出てきます。毎日の習慣にして、気づいたら無意識にやっているぐらいにしましょう。つめの生え際は神経線維が集まっているので、疲労回復にはそこのツボ刺激がとても効果的です。やり方は、ツボを正確に押すために爪楊枝などを使って押すのもいいですが、反応しているツボは痛気持ちよく感じる場所なので、親指や人差し指の第一関節の横にある骨の出っ張りで刺激すると適度な強さで押せます。まずは、自分の手で反対側の手のツボを刺激してみましょう。特に、疲労が気になる人は、小指の爪の生え際(爪の角の少し上)を、しっかりと重点的に刺激するのがおススメです。また、それぞれの爪によって効果が違ってくるので、気になる部分を刺激するのもいいでしょう。小指の爪は、血行障害や倦怠感・不眠などに作用するので、心身の疲れを癒すのに効果的です。また、胃もたれなど、消化器官が疲れているという人は、人差し指の爪も重点的に刺激するといいでしょう。10~30秒ほどよくもみほぐすように刺激してください。強さは、痛気持ちいいぐらいの強さがおススメです。ちなみに、親指=肺などの呼吸器、人差し指=胃や腸などの消化器、中指=耳の症状、小指=心臓や腎臓などの循環器に効果があります。また、薬指は交感神経を刺激するという説があるので、ここではあまりおススメしません。

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2019年

3月

25日

本八幡の整体院より、ねこ背の人が意識すべきこと

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。ねこ背の人は、背中が丸いことによって、常に肩こりや背中の張りに悩まされています。姿勢が悪いのを気にして、頑張って治そうとしている人もたくさんいることでしょう。しかし、遺伝的に骨格が丸い場合は、いくら姿勢を治そうとしても治りません。ですから、骨の形まで無理をして治さなくてもいいのです。しかし、遺伝的にねこ背でないのに、日々の日常生活習慣が悪いせいで、ねこ背になってしまっている人は生活習慣を改善していかなければなりません。そもそも、よい姿勢とはどういう姿勢なのでしょうか?すらっと背筋が伸びていればいいのか?そんなことはありません。よい姿勢とは体の軸が取れて、体の力が抜けた状態です。これを武道では「自然体」と呼んでいます。胸を張り、体を硬直させた姿勢がよい姿勢ではありません。よい姿勢とは体の力が抜けて、どの方向にも瞬時に動ける姿勢なのです。だからといって、力を抜きすぎて、だらっとねこ背になった姿勢がいいかというとそうでもありません。要は体の軸が取れているかどうかが非常に大切になります。では、どうしたら、体の軸が正しく取れるのでしょうか?そのやり方は、操り人形のように頭の上から糸で吊り下げられている状態をイメージすることです。じつは、これだけでOKです。胸を張ったり、顎を引いたりどこかに力を入れていい姿勢をとろうとすると、それではかえって体が疲労してしまうので、一向にいい姿勢になりません。ポイントは、意識を頭の上におき、1センチぐらい軽く引っ張られている状態をイメージすることです。このイメージがしっかりできると、胴体の真上に頭がバランスよく位置するので、肩こりや背中の張りはかなり楽になります。

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2019年

3月

24日

本八幡の整体院より、「マエケンダンス」で肩こり解消

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。ご存じの方もいるかと思いますが、メジャーリーガーの前田健太投手がウオーミングアップにしている体操、通称「マエケンダンス」と言われている運動があります。野球をする前の準備運動としてだけでなく、肩こりにも非常に効果があります。それは、この体操が肩甲骨の可動範囲を広げ、肩を効率よく動かす体操だからです。普段の仕事がデスクワーク中心で肩こりを感じている方は肩甲骨をほとんど動かす機会がなく日常を過ごしています。そうすると、肩甲骨の可動域はだんだん失われ、肩の筋肉への血行が悪くなり、肩のコリはひどくなる一方です。そういった方は、肩甲骨の可動域を広げることによって肩こりを解消することができます。ではなぜ、肩甲骨を動かすと肩こりがラクになるのでしょうか。まずはちょっと難しい解剖学のお話しですが、肩甲骨には「僧帽筋」という、頭と胴体と肩を支える筋肉が付着しています。よく肩がこったというときの筋肉はまさにこの僧帽筋なのです。僧帽筋は肩甲骨に付着しているので、肩甲骨を動かせば当然僧帽筋も動きます。筋肉を動かすことによって、滞った血液が押し流されて、新しい血液が流れ込んできます。そのため、肩がこったときだけでなく、朝と夕方など定期的に肩甲骨を動かす運動を行なうことで、肩がこりにくい体になってきます。しかも、この体操は僧帽筋をただ動かしているだけでなく、肩甲骨の可動域を広げるので、今まで決して伸ばされることのなかった範囲まで伸ばすことができ、ただ肩を回したりするより断然効果が上がるわけです。

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2019年

3月

23日

本八幡の整体院より、足の健康は靴から

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。おしゃれな靴は女性の憧れですが、足が痛くならず、歩きやすいことも、靴選びの大事なポイントです。では、みなさんは、どんな靴を選んでいますか。「ラクだから」と、ゆったりとした靴や、やわらかい靴を好んで履いていませんか。そんな人は要注意です。じつはゆるめの靴もやわらかい靴も、足の健康を損ねる可能性の高いキケンな靴です。その靴選びが足のトラブルを招くだけでなく、腰痛やひざ痛を引き起こしているかもしれません。いつまでも自分の足で歩くために、靴選びの正しい知識を身につけましょう。靴を見直す前に、まず足の役割を考えてみましょう。足は全身の土台です。あの小さな面積で全身の重みを支え、歩行時の地面からの衝撃に耐えています。年齢を重ねると足の骨格構造にゆがみが生じるのは当然のことです。それが外反母趾などの足のトラブルにつながるのです。また、足という土台が崩れることは、全身のバランスにも影響します。だからこそ、自分の足にピッタリ合った「いい靴」で足の骨格を支えることが重要なのです。靴の役目は足を守り、支え、歩行を助けることです。それを頭において、靴選びをしてください。「いい靴」の大前提は、自分の足にピッタリ合っていることです。とこるが、メーカーによってサイズの基準が異なるため、同じ「25センチ」の靴でも大きさはまちまちです。さらに、同じメーカーの同じサイズでも、靴の原型となる木型の違いやデザインによってフィット感が変わります。結局のところ、サイズ表記はあくまでも「目安」です。自分の足に合うかどうか、実際に履いて慎重に確かめることが大事です。

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3月

22日

本八幡の整体院です。「耳つぼ」を押してダイエット

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。ダイエットは食欲との戦いです。食欲をうまくおさえることができれば、ダイエットは成功に近づくわけですが、それがなかなか難しいものです。そこで実践したいのが、「耳つぼダイエット」です。耳つぼを刺激することでイライラからくる食欲をおさえたり、胃腸の働きを高めたり、ホルモンバランスを整えたりすることができるため、ダイエットの強い味方となります。ほかにも、耳つぼダイエットには、顔の血流をよくしてくすみをとるなどの美肌効果、むくみを解消して小顔をつくるなどの美顔効果、内蔵の調子を整える効果、心身をリラックスさせる効果なども期待でき、身体全体を健康に導くことができます。なぜ、耳つぼを刺激することでダイエット効果があるのでしょうか。それは、耳つぼを押すことにより迷走神経が刺激され、脳に働きかけるためです。耳には、狭い範囲ながら、自律神経の働きにかかわる神経が多く通っています。そのひとつが「迷走神経」という脳から内蔵に向かってのびる神経で、内蔵の働きを調整する役割を担っています。耳つぼを刺激すると、その刺激が迷走神経を伝わり脳に届きます。すると、脳からの指令により、視床下部にある満腹中枢が刺激されて満腹感が得られたり、摂食中枢を刺激し、食欲が抑制されます。その結果、過食を防ぐことができ、やせやすくなるわけです。耳つぼダイエットは、体を「健康」に導くものなので、すでに適正体重以下であるなど、それ以上やせる必要がない人にとってはダイエット効果は見込めません。また、「食欲を抑える」ことに効果があり、押すだけでやせるわけではないため、安心して食べすぎるのもNGです。

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2019年

3月

21日

本八幡の整体院です。「脳の免疫力」を上げて健康に

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。私たちの体には、体温を一定に保つ「ホメオスタシス」と呼ばれる機能があります。気温が上がると汗をかいて体温の上昇を防ぎ、気温が下がると筋肉が震えて熱を生み出すことで、体温を維持しようとします。このホメオスタシスのフィードバックが正常に働いているのが健康な状態です。ホメオスタシスを調整しているのは脳(とくに自律神経を司る視床下部)ですから、このホメオスタシスのことを「脳の免疫力」と呼ぶこともあります。生命にとって究極の目的は「できるだけ長生きすること」です。脳の免疫力もそれを目指しています。この力を高めることで、病気にならずにいつまでも若々しく長生きできるのです。

①元気な姿をイメージする

脳(情報空間)は体(物理空間)にさまざまな影響を及ぼします。健康で元気な自分のイメージを描けば、細胞や免疫システムが活性化し、反対に病気の自分をイメージすると細胞や免疫システムの活性が鈍ります。脳にとっては情報がすべてであり、情報のエネルギーがあなたの体を書き換える…こうしたメカニズムを応用したイメージ療法は、世界中の医療現場で実践されています。

②「健康で長生きする」と確信する

どんな状態を居心地がよいと感じているかによって、「脳の免疫力」の働く方向が決まります。体力に自信がない人や病気がちな人は「体の弱い自分」に向かいがちなため、すぐに体調を崩してしまうのです。最強の健康法は「自分は健康で長生きする」と確信することです。そこへ向かって脳の免疫力が働けば、病気の人は病気が治っていき、健康な人はますます強健になります。

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2019年

3月

18日

本八幡の整体院より、「あたため睡眠」の4つの効果

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。

効果①ガンを防ぐ

心臓と脾臓はガンにはなりません。理由はどちらも常に活発に働いて「発熱」しているからです。心臓や脾臓の温度は体温よりも高く、38度くらいあります。ということは、体をあたためて血流を改善し、免疫機能を高めることで、ガンを防ぐ効果が期待できるということです。低体温の人ほどガンになりやすいという統計データもあります。

効果②アンチエイジング

近年の高齢者が、昔の高齢者よりも若々しくて元気なのは、栄養状態が改善されたからです。体をあたためることで血流がよくなれば、全身の細胞にしっかりと栄養が運ばれ、老化の抑制につながります。もちろん良質の睡眠による細胞の再生も重要です。つまり、「あたため睡眠」を実践することで、いつまでも若々しくいられるということです。

効果③ダイエット

体を動かさなくても消費するエネルギーを「基礎代謝」といい、体をあたためると基礎代謝が上がります。睡眠中、人間の体温は1~1.5度くらい下がりますが、「あたため睡眠」で体温を上げることができれば、基礎代謝があまり下がらず、寝ながらダイエット効果が期待できます。睡眠不足だと食欲を抑えるホルモンが低下し、食欲が増してしまいます。

効果④脳の力を引き出す

子供の脳はデリケートで、日常のストレスで軽い炎症を起こすと、脳細胞が傷ついてしまいます。「あたため睡眠」は傷ついた脳細胞を修復し、右脳と左脳をバランスよく保ちます。また認知症患者の脳は、冷えて血流が悪くなっています。寝るときに帽子を被るなどして頭を保温し、「あたため睡眠」を行うことで、脳の働きがよくなることが期待されます。

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2019年

3月

17日

本八幡の整体院です。「あたため睡眠」

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。体をあたためながら、しっかりと睡眠をとる…この「あたため睡眠」を心がけることで、人間の体はどんどん健康になっています。生まれたての赤ちゃんを思い浮かべてください。赤ちゃんの平熱は37度前後と、大人よりも少し高く、しかも1日の大半を眠って過ごしています。正常な状態で育てられた赤ちゃんは、じつは、ほとんど病気になりません。体温の高さと十分な睡眠時間が、赤ちゃんを健康にしているのです。「あたため睡眠」をうまく生活に取り入れることで、大人の私たちも健康な体を手に入れることができます。

①あたための効果

なぜ、体温が高いと健康でいられるのでしょうか?体温が上がることで血管がふくらみます。血管がふくらむと、よく血液が流れるようになります。それはつまり、酸素や栄養分が体の隅々にまで運ばれ、全身の細胞に行き届くということです。その結果、細胞が活性化し、免疫機能が高まります。免疫の重要な役割を担う「リンパ液」の流れも促進されるので、健康でいられるのです。

②十分な睡眠の効果

睡眠時間を十分にとることも、健康の増進につながります。主に睡眠中に分泌され、疲弊した細胞を再生する働きを担う「成長ホルモン」は、午後10時から午前2時にかけて、睡眠が深ければ深いほど活発に分泌されます。さらに、ワンセット90分のレム睡眠とノンレム睡眠を5回繰り返すと、脳の中で記憶がしっかりと定着することもわかっています。成長ホルモンが出る時間帯を含めて、約7時間半眠ることが理想の睡眠と言えるでしょう。

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2019年

3月

16日

本八幡の整体院です。口呼吸は健康によくない

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。日々、何気なく行っている呼吸ですが、これも大切な体の使い方の1つです。間違った呼吸をしていると、当然、病気や体調不良の原因になります。では、正しい呼吸とは何かといえば、ズバリ「鼻呼吸」です。人間は本来、鼻で呼吸をするもので、それによって外敵から身を守っています。口で呼吸をするのは、鼻でものを食べるのと同じくらい奇妙なことなのです。ところが、いまや日本人の8割が口呼吸をしているといっても過言ではありません。原因が口呼吸にある病気や症状は、意外なほどたくさんあります。

①病気にかかりやすくなる

ストレスが体に悪いことはよく知られていますが、じつは口呼吸も体にストレスを与えます。それによって自律神経のバランスがくずれ、免疫システムに異常が起こります。その結果、風邪や花粉症、アトピー性皮膚炎、うつ、さらにはガン、心疾患、脳卒中、糖尿病などを発症しやすくなるのです。

②口、のど、体全体が乾く

口呼吸では、口の中が乾いて口臭やドライマウス、歯周病の原因になります。これは吸うときに唾液が空気の加湿に奪われるからです。さらに、口から吐く息には、鼻から吐く息よりも水分が多く含まれます。つまり、体内の水分を余計に排出しているので、口、のどだけでなく体全体が乾きがちになるのです。

③体が冷える

女性に多い悩みの1つに冷え症があります。これも口呼吸が関係しています。犬は暑いとき、ハッハッと口を開けて唾液を蒸発させ、体温を下げます。人間は汗をかくことできちんと体温を調整しているのに、口を開けて呼吸をすると必要以上に体温が下がってしまうのです。それによって免疫力が低下し、1年中、風邪をひきやすくなったりします。

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3月

15日

本八幡の整体院より、腸内環境を整える生活習慣

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。いくら腸にいい食べ物を食べていても腸内環境を乱す生活をしていては意味がありません。免疫力アップには、規則正しい生活をすることや適度な運動を習慣にすることが大切です。私たちのまわりに存在する日和見菌を体の中に取り入れていくこともカギになります。

①毎日、決まった時間に朝食を食べる

腸の働きは、副交感神経が司っているため、夜こそが腸のゴールデンタイムです。このゴールデンタイムを確保するためには、朝の決まった時間に「朝日」を浴び、「朝食」を食べて腸を動かし、体内時計をリセットすることが大切です。

②適度な運動をする

運動は血流を促進するだけでなはなく、自律神経にいい影響を与え、腸を活性化させます。激しい運動はかえって免疫力を低下させるので、ウオーキングやラジオ体操など、軽めの運動がおすすめです。

③土いじりをする

土中の土壌菌の多くは、私たちの腸にいる日和見菌の仲間です。土いじりの最中にそれらを吸い込むと、腸内細菌は喜んで活性化します。ガーデニングなど土に触れる時間を持つといいでしょう。

④清潔にしすぎない

腸内細菌は、雑多な菌が外から腸に入ってくるといっそう活性化します。日常的に菌が入ってこないと腸内細菌は怠けてしまい、いざというときに、入ってきた病原菌を排除できません。石鹼やうがい薬、アルコール消毒などは、ほどほどが一番です。

⑤嫌なことは避けて生活する

免疫は70%が腸の働きですが、残り30%は気持ちです。嫌な人とは飲食しない、やりたくないことはやらないなど、免疫力を高めるためには、なるべくストレスを避けた生活を心がけましょう。

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2019年

3月

14日

腸内細菌で健康に

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。腸には約200種類以上、100兆個の細菌が住んでおり、それぞれ種類ごとに腸内細菌叢を作って私たちの心身の健康を支えています。腸内細菌には、免疫など身体を守る「善玉菌」、病原体を排除する役割があるものの、増えすぎると悪影響を及ぼす「悪玉菌」、善玉菌と悪玉菌の優勢のほうに加勢する「日和見菌」があります。それらの理想のバランスは「2:1:7」ですが、腸内細菌は常に縄張り争いをしています。何らかの原因で悪玉菌優位の状態が続くと、悪玉菌や日和見菌が悪さをして病気や不調が起こります。逆に善玉菌優位の状態を保っていれば、免疫力が上がって私たちは健康でいられるのです。日和見菌を味方につけるために善玉菌を増やしましょう。最も効果があるのは善玉菌の代表格である乳酸菌を摂ることです。これらの90%は胃酸で死んでしまいますが、腸で乳酸菌を増やす因子を出すので問題ありません。そして意識して摂りたいのが善玉菌を増やす食物繊維です。善玉菌が増えると日和見菌が食物繊維を分解・消化する過程で「短鎖脂肪酸」をつくり、ガンや糖尿病、便秘、アレルギーなどを予防します。あわせて規則正しい生活や運動など、腸自体の働きを整える生活を心がけることが大切です。善玉菌の代表格である乳酸菌を豊富に含むヨーグルト、みそ、酢、納豆、ぬか漬け、甘酒などの発酵食品を食べるようにして善玉菌を増やしましょう。野菜類やきのこ類、海藻類などから善玉菌のえさとなる食物繊維を摂って、腸内細菌を活性化させることも重要です。

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2019年

3月

11日

チャレンジを続ける人は若々しい

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。アンチエイジングは多くの人が関心のあることだと思います。脳にとっての最大のアンチエイジングは、自分の可能性をどんどん追求していくことです。脳は何歳になってもチャレンジすることで成長できることがわかっています。ですから、自分が不安になるくらい新しいことに挑戦しましょう。なぜ、不安になるくらい新しいことでないとダメなのか、というと、それくらい脳に負荷をかけないとドーパミンが分泌されず喜びを感じられないため、チャレンジする気持ちが湧いてこないからです。人間の脳には、コンフォートゾーンというものがあります。夕食を作ったり、通勤したり、テレビを見たりといったいつもやっている行為は、「これはできる」とわかっているため、不安になったり心配になったりしません。このように、慣れ親しんだ毎日の行動はコンフォートゾーンの中に含まれます。しかし、コンフォートゾーンの中に居続ける限り、脳は成長できません。「できるかどうかわからないけど、やってみよう」ということにこそ価値があります。たとえば、マラソンをはじめたばかりで、まだ5㎞程度走るのが精一杯という人がいるとします。その人がフルマラソンに挑戦しようとするのは、不安なことです。「本当に42.195㎞なんて長い距離を走りきれるだろうか」と思うでしょう。でも、それくらい不安に感じることでないと、脳は本気になってくれません。ただし、あまりに大きな不安はパニックゾーンに入ってしまうため、自分の能力よりも少し高めの課題にチャレンジすることをおススメします。人間の脳は頼まれもしないのに、新しいことをやりたいという欲求があります。それが、人を宇宙に送り込み、医療を発達させるなどの原動力となりました。ずっとチャレンジの旅を続けることが、人間の脳にとっては素晴らしいことで、だからチャレンジしている人は若々しいのです。

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2019年

3月

09日

寝る前のハチミツでダイエット

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。睡眠の質が悪いと太ります。最近、肥満気味という人の生活習慣をたずねてみれば、多くが夜ふかしの常習犯でしょう。「睡眠時間と肥満度(BMI)」の研究でも、「夜ふかしする人ほど肥満傾向が強い」(米国・2011年)、「睡眠時間を1時間短縮すると肥満度が0.35高くなる」(世界横断研究)という報告があります。ダイエットの盲点は睡眠だったのです。効率よくやせるためには、よい睡眠を手に入れることが先決です。そこでおすすめしたいのが、大さじ1杯のハチミツです。ハチミツは、花の蜜の主成分であるショ糖が分解されてできたブドウ糖と果糖で約70%も占めます。ですが、ミネラルやビタミン、アミノ酸、ポリフェノールも豊富なので、血糖の急上昇が抑えられ、睡眠中のエネルギーに利用されます。そのため、疲労回復や脳の活性化に効果があり、ダイエットにも大きなメリットが期待できます。つまり、ハチミツは適度なエネルギーを補給して血糖値を安定させ、深くて質のよい睡眠を導くと同時に、若返りホルモンの分泌を促して、中性脂肪を軽減させる働きをしています。

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2019年

3月

07日

A型は胃がんにかかりやすい

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。2015年・米国立衛生健康研究所は「O型は非O型よりも胃がんの発症率は55%低い」と発表しています。2010年・スウェーデン・カロリンスカ研究所は「A型はO型に比べて1.20もの胃がんのリスクがある」と、100万人以上を対象に35年間のデータ調べた結果を公表しました。さらに「AB型は1.26倍の高いリスク、B型は0.92倍の低いリスク」という結果も導いています。2011年・日本の研究チームが703人の胃がん患者を調査しました。「A型(とくにAA型)がもっとも胃がんにかかりやすく、B型(とくにBO型)がかかりにくい」という結果を得ました。AA型はBO型に比べて1.89倍、OO型と比べて1.43倍も危険性が高かったのです。

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2019年

3月

01日

重症のケガではO型の死亡率が高い

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。2018年、東京医科歯科大学外傷外科から「重症のケガで緊急搬送されてきた患者の死亡率を血液型で見るとO型が28%、O型以外が11%で、O型のみが2倍以上高かった」というデータが公表されました。これは入院が必要となる重傷患者901人を調べたものです。死亡率が高いということは、O型は血が固まりにくく出血しやすいことも考えられます。病気には強いO型ですが、出血を伴うケガには警戒しましょう。

 

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