本八幡の整体院より、疲労回復に「クエン酸」

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。クエン酸は、梅干しやレモンなどの柑橘類、お酢に含まれている「すっぱい」成分です。疲労の原因となる乳酸の生成を抑制する作用があり、心身の疲労、肩こりや筋肉痛、肝臓病、痛風などの予防・改善に有効とされています。また、脳の神経疲労を和らげ、認知症を予防するともいわれています。言わば、疲労回復の代表選手みたいな食品成分です。このクエン酸を正しく摂ることによって、疲労の回復はさらに効率が上がります。忙しくてなかなか休めない人もクエン酸を日々の食事に取り入れることにより、日々の疲労を回復しましょう。クエン酸は、梅干しやレモンなど食べ物から摂取するか、薬局でクエン酸を買ってきて水などで薄めて飲むか、という2種類の摂り方があります。

●クエン酸を摂る「絶好のタイミング」

クエン酸は飲むとすぐ吸収されるので、飲むタイミングとしては肉体疲労がピークのときがベストです。スポーツの現場などではハチミツに漬けたレモンを選手たちに食べさせたりしていますがまさに一番効果的なタイミングでしょう。そして、一時的な疲労ではなく、疲れが溜まっている場合は2時間に1回クエン酸を体内に入れるといいとされています。一度にたくさん飲むよりも、少しずつ飲んだほうが体にいいということです。具体的には、食後の3回と、寝る前と、できれば夕食と寝る前の間にもう一度飲みます。このように、1日のうちの休息時間に集中して飲むことによってクエン酸の成分の大部分を疲労回復に回すことができ、おススメです。クエン酸は疲れてもいないのに飲んだからといって、疲れない体になるわけではありませんので注意してください。