本八幡の整体院です。疲労回復のツボは手にある

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。みなさんは、仕事などで移動している時間、電車を待っている時間、どのように時間をつぶしていますか?スマートフォンをいじったり、本を読んだりするのもいいですが、自分のために使える貴重な時間です。この時間を疲労回復に使ってみてはどうでしょうか。今回は「手にある疲労回復のツボ」を紹介します。手のツボ押しなら、簡単にできますし、ツボも多く存在するので効果的です。ツボを押す時間も、1日5分あれば十分です。たった5分、やるのとやらないのとでは、毎日の疲労度に大きな差が出てきます。毎日の習慣にして、気づいたら無意識にやっているぐらいにしましょう。つめの生え際は神経線維が集まっているので、疲労回復にはそこのツボ刺激がとても効果的です。やり方は、ツボを正確に押すために爪楊枝などを使って押すのもいいですが、反応しているツボは痛気持ちよく感じる場所なので、親指や人差し指の第一関節の横にある骨の出っ張りで刺激すると適度な強さで押せます。まずは、自分の手で反対側の手のツボを刺激してみましょう。特に、疲労が気になる人は、小指の爪の生え際(爪の角の少し上)を、しっかりと重点的に刺激するのがおススメです。また、それぞれの爪によって効果が違ってくるので、気になる部分を刺激するのもいいでしょう。小指の爪は、血行障害や倦怠感・不眠などに作用するので、心身の疲れを癒すのに効果的です。また、胃もたれなど、消化器官が疲れているという人は、人差し指の爪も重点的に刺激するといいでしょう。10~30秒ほどよくもみほぐすように刺激してください。強さは、痛気持ちいいぐらいの強さがおススメです。ちなみに、親指=肺などの呼吸器、人差し指=胃や腸などの消化器、中指=耳の症状、小指=心臓や腎臓などの循環器に効果があります。また、薬指は交感神経を刺激するという説があるので、ここではあまりおススメしません。