寝る前のハチミツでダイエット

本八幡の整体院、風の整体院の岩田です。睡眠の質が悪いと太ります。最近、肥満気味という人の生活習慣をたずねてみれば、多くが夜ふかしの常習犯でしょう。「睡眠時間と肥満度(BMI)」の研究でも、「夜ふかしする人ほど肥満傾向が強い」(米国・2011年)、「睡眠時間を1時間短縮すると肥満度が0.35高くなる」(世界横断研究)という報告があります。ダイエットの盲点は睡眠だったのです。効率よくやせるためには、よい睡眠を手に入れることが先決です。そこでおすすめしたいのが、大さじ1杯のハチミツです。ハチミツは、花の蜜の主成分であるショ糖が分解されてできたブドウ糖と果糖で約70%も占めます。ですが、ミネラルやビタミン、アミノ酸、ポリフェノールも豊富なので、血糖の急上昇が抑えられ、睡眠中のエネルギーに利用されます。そのため、疲労回復や脳の活性化に効果があり、ダイエットにも大きなメリットが期待できます。つまり、ハチミツは適度なエネルギーを補給して血糖値を安定させ、深くて質のよい睡眠を導くと同時に、若返りホルモンの分泌を促して、中性脂肪を軽減させる働きをしています。