AB型はインフルエンザにかかりやすい

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡・京成八幡 風の整体院 岩田です。インフルエンザは、飛沫感染や接触感染によって伝染し、血液型を決定する糖鎖を伝ってウイルスが体内に広がります。1~3日の潜伏期間を経て、40度前後の高熱で発症、悪寒や全身のだるさを伴います。やがて関節痛や筋肉痛、鼻水やのどの痛み、せき、くしゃみなどの呼吸器症状、吐き気・嘔吐、下痢などの消化器症状が現れます。合併症がなければ2~3日で症状は軽くなりますが、体力が回復するにはさらに1~3週間かかります。疫学的調査では1977~1978年にかけて旧ソ連で流行したインフルエンザでは、「AB型が最も感染率が高く、O型が最も低かった」。1989年フィンランドの研究グループの研究では「AB型が最も感染しやすく重症化しやすい」などの報告があります。