乾燥する季節の「口臭」対策

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡・京成八幡 風の整体院 岩田です。唾液には、食べかすを洗浄して口の中を清潔に保つ力や、細菌の増殖を抑える殺菌作用があります。唾液の分泌が減って、口の中が乾燥すると雑菌が増え、口臭がきつくなります。朝起きたときに口臭があるのは、睡眠中に唾液の分泌が減少するからです。ストレスや疲れ、加齢、薬などによっても唾液は少なくなるので、よく噛む、話すなどして唾液の分泌を促すようにしましょう。唾液が十分にあれば、口臭は起こりにくくなります。

こんな人は気をつけましょう。

①水分はあまり摂らない

水分を補給しないと口の中が乾き、唾液の分泌が促進されなくなって口臭がきつくなる。

②朝食を抜くことが多い

唾液の分泌が促されないうえに、空腹状態が昼食時まで続くことで、口臭がきつくなる。

③よく夜ふかしをする。

自律神経が乱れて唾液の分泌が減り、胃腸の働きも低下するため、口臭を引き起こす。

④あまり噛まずに食べる

唾液が十分に出ないため、食べかすが口の中に残り、消化も悪くなって口臭が発生する。

⑤ストレスをためこみやすい

ストレスによって交感神経が優位になり、唾液の分泌が減るため、交感神経がきつくなる。

⑥お茶よりコーヒーを飲む

コーヒーの成分が舌に付着しやすく、また口の中が酸性に傾くため、口臭が発生する。