マラソンは「大人のスポーツ」

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡・京成八幡 風の整体院 岩田です。マラソンは「大人のスポーツ」だと、私は思っています。市民マラソンの大会では、若い20代の男性より60代の男性のほうがいいタイムでゴールすることが少なくありません。マラソンは体力勝負だと思われがちですが、実はスキルやマネジメントが重要で、経験がものをいうスポーツなんです。42.195㎞を走りきるには、ずっと全力で走るわけにはいかず、あえて力を抜いて走るところもあります。ペースをどう配分するか、どのタイミングで給水を摂るかといったことがとても重要で、その答えは経験から得られるものです。経験によるスキルやマネジメント力があれば、年齢を重ねて体力が落ちても、タイムを伸ばすことができます。また、筋肉量や筋力でいえば男性は女性に勝り、それゆえ多くのスポーツでは結果に男女差があるものですが、マラソンはそうばかりとはいえず、むしろ女性のほうが速く走れる場合もあります。マラソンは奥の深いスポーツだと、つくづく思います。