顔を見れば不調がわかる

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡・京成八幡 風の整体院 岩田です。「最近、体調がすぐれない」「疲れやすい」と感じたことはありませんか?そんなときは鏡を見てみましょう。いつもと肌色が違う、むくんでいるなど、顔のどこかに変化があれば、それは体からのSOSです。このように顔を視診して体調を判断する東洋医学の考え方を「望診」といいます。なぜ、顔を見るだけで体の状態がわかるのでしょうか。それは、顔のどこかに少しでもケガをしたら大量に流血することからもわかるように、顔にはたくさんの血液が流れ込んでいるからです。しかも皮膚の表面近くに細かい血管が張り巡らされているので、血流を通して体の様子がわかりやすいのです。いつも外に出ている顔の表情から感情が読み取りやすいことも、体調を判断しやすい理由です。いわば、顔は体の調子を知る情報ステーションです。日ごろから「望診」を暮らしの中に取り入れ、症状が重くなる前に対策を立て、健康を守りましょう。