温かい飲み物や食事を摂る

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡・京成八幡 風の整体院 岩田です。イライラしたり、疲れたとき、1杯のスープやお味噌汁、アツアツのおでんやシチューなど、温かい飲み物や食事をとると、それだけでほっとして、落ち着いた気分になって、元気が出た…。そんな経験をした方も、多いのではないでしょうか?じつは、それは気分だけの問題ではありません。温かい飲み物や食事は、胃腸の血流を促し、それだけで副交感神経を活性化させてくれる効果があるのです。ですから、ストレス過多で、イライラしたり、不眠になったりしたときは、とくに1日をしめくくる夕食は、できるだけ冷たい飲み物や食事を避けて、温かい飲み物や食事を心がけると、副交感神経の働きが高まり、乱れた自律神経のバランスを整えてくれます。とはいえ、とくに夏の暑い日などは、どうしても冷たい飲み物や食事をとりたくなることもあると思います。そんなときは、ぜひ、「酢」などの酸味を活用してください。酢やレモン、梅干しなどの酸味をとると、胃腸が排泄反射を起こし副交感神経が活性化します。ですから、冷やし中華、冷製パスタ、冷やしそうめん、あるいは冷たい飲み物を飲むときも、ちょっと意識して、酢を足したり、レモンを搾ったり、酸味をプラスすると、それが冷たい飲み物や食事を「おいしく」楽しみつつ、副交感神経を優位にする食事術のポイントです。