連休でお疲れの方へ

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡・京成八幡 風の整体院 岩田です。ストレス社会に生きていると、交感神経が優位になりがちです。つねにイライラして、眠りが浅く、どれだけ寝ても疲れがとれない。そんな人を調べてみると、だいたい交感神経の働きが異常に優位になっているので、改善するためには、交感神経の興奮を抑える栄養素を積極的にとることが大切です。その筆頭がカルシウムです。カルシウムは骨をつくる主成分ですが、じつは神経にも含まれていて、興奮を抑える働きをしています。また、豆腐をつくるときに使う、にがりの代表的な栄養素、マグネシウムも、交感神経の興奮を抑えて、自律神経を安定させてくれます。さらに、豚肉などに多く含まれるビタミンB群も、別名「ストレス・ビタミン」といわれるほど、神経の安定に欠かせません。なかでも、青魚に豊富なビタミンB6は、刺激を抑制する神経伝達物質の生成に関わっており、神経過敏、不眠に効果があると言われています。アスリートやプロスポーツ選手が、試合の前にビタミンB群が豊富な豚肉や青魚を食べるというのも、試合からくるプレッシャーやストレスからくる交感神経の興奮をしずめ、神経を安定させるためです。ちなみに、カルシウムは、ちりめんじゃこ、シラスなどの小魚だけでなく、チーズや乳製品にも豊富に含まれています。マグネシウムは、豆腐、納豆、豆乳などの大豆や大豆製品、雑穀、海藻などからとることができます。