「骨盤底筋」の強化

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。「骨盤底筋」は文字どおり、骨盤の底にある筋肉で、肛門、尿道、膣を締める役割があります。この筋肉が衰えると骨盤が歪み、ボディラインが崩れてきます。鍛えれば、腹、背中、太ももに力が入り、体に軸ができて姿勢が良くなります。骨盤底筋の衰えには、もう1つ重大な影響があります。男女ともに悩ましい尿もれ・失禁の問題です。50代以降は、尿ががまんできなくなる排尿障害が生じることも少なくありません。年をとって、くしゃみやせきで尿もれしたりするのは、この筋肉が衰えているからなのです。骨盤底筋は、肛門括約筋を強化すると、一緒に強くなります。といっても難しい運動ではありませんし、とくに決まった形もありません。たとえば、お尻の穴をギュッと締めて3秒間静止し、ゆるめるという運動を、1日に数回やります。どこでもいつでもできる運動ですから、気がついたときに行います。この運動には、痔や男性のED(勃起不全)の予防・改善にも効果があると言われています。こうした問題も、骨盤底筋を鍛えれば解消できることが多いのです。

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コメント: 1
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    小穴秀樹 (木曜日, 31 8月 2017 14:57)

    40歳独身です。少々EDっぽいです。施術可能ですか?暑がりなので下着だけでも大丈夫ですか?そけい部が硬いと言われてます。