50代の頭と体にいい「インターバル・ウォ―キング法」

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。インターバル・ウォ―キング法…。これが、体を若返らせ、健康寿命を延ばす最良のエクササイズです。生活習慣病を予防し、高齢になっても自立して生活できる体力を維持する効果が明らかになっています。インターバル・ウォ―キング法とは、「速歩きとゆっくり歩きを交互に繰り返す運動」のことです。速歩きは、ふだんより10cmほど歩幅を広げて歩きます。通常の歩幅は「身長マイナス100cm」ですから、速歩きの歩幅は身長170cmの人だと80cmが目安です。厚生労働省が策定した「健康づくりのための運動指針」では、歩く距離の目安は4kmとしています。歩く速さは、男性は分速115m、女性は分速105mを生活習慣病予防の目安となる速度レベルとしています。この速度で1分間速歩きをしたら、歩幅を元に戻して3分間ゆっくり歩きをします。これを1セットとし、1日3~4セット繰り返すだけで十分です。ただし、無理は禁物です。汗が額にうっすらと浮かぶ程度を目安に、無理のない範囲で取り組んでみてください。