野菜を食べて「体内の毒素」を消す

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。病気を引き起こす導火線となるのは「活性酸素」という体内毒素です。体は、食事でとり込んだ糖質(炭水化物)や脂質に、呼吸でとり入れた酸素を反応させて活動源になるエネルギーをつくります。この燃焼過程で、酸素の数パーセントが活性酸素に変わり、体の「酸化」が起こります。酸化とは、いわば「サビ」のことですから、サビついた細胞や器官がうまく機能しなくなって、ガンなどが引き起こされます。病気の大半は、活性酸素が関わっていると考えられています。活性酸素は、暴飲暴食などの生活習慣、食品添加物や大気汚染などの生活環境からも生まれます。生きている限り、活性酸素の発生は避けられません。しかし体は、活性酸素を無毒化して消してしまうSOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)という「消去酵素」を持っています。消去酵素は加齢にともなっていちじるしく減少していきますが、野菜や果物に豊富な抗酸化物質が消去酵素の不足を補ってくれます。野菜も果物もジュースにすれば手軽に、大量にとることができます。