「大豆製品」で血糖値をセーブ

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。朝ごはんを食べたとしても、外食ではどうしても高GI食品になりがちなので、ひと工夫してください。その工夫とは「低GI食品」と一緒に食べることです。うどんは、海藻やねぎ、きのこや山菜といった食物繊維の多いものをトッピングしましょう。ラーメンではもやしなどトッピングしましょう。サラダや海藻類の小鉢があれば、最初に注文しておなかに入れておくだけで、血糖値が急激に上がるのを抑えられます。「麺類には野菜、海藻の食物繊維どっさり」が合言葉です。夜に飲み会があるなら、朝や昼に低GI食品である納豆や無調整豆乳をとっておくのもいいでしょう。これは、「セカンドミール効果」と呼ばれるもので、これを前の食事で食べておくと、血糖値が上がるのを緩やかにできます。セカンドミール効果があるのは、大豆製品を中心に、ひよこ豆やレンズ豆などの豆類です。納豆や豆乳が苦手な人はビーンズサラダやビーンズスープ、大豆バーでもOKです。朝ごはんを食べ逃した午前中に豆乳を飲むと、セカンドミール効果で、昼ごはん時に血糖値が上がるのを緩やかにします。もちろん、飲み会でも「野菜サラダ」「もずく」「海藻サラダ」「ひじき」などを注文して早めに食べておくと、さらにいいでしょう。