寝ている間が「空腹」だと便秘にいい

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。便は「毎朝すっきり出る」のが理想的です。「3日間お通じがないと便秘」といわれていますが、本当のところは、はっきりとした定義はありません。でも、食べたら食べた分だけ出すのがいいですよね。便秘が治らないという方、もしかして朝起きたときに「胃がもたれている」ことはありませんか?便を出すには「空腹の時間」が必要です。空腹になると、「モチリン」というホルモンが出ます。このホルモンは、腸の蠕動運動を促します。そのため、ひっきりなしに食べたり、無理してたくさん食べたりして空腹の時間がないと便秘につながるのです。ただ、起きている間に「おなかペコペコ」という時間をつくると、その後に何か食べ物を食べたときに血糖値が急上昇しやすくなり、老化の原因になります。空腹にするのは、1日8時間が目安です。空腹は「夜寝ている間」にしましょう。夜に快適に過ごすには、消化にいい料理を食べ、ちょうど就寝中が空腹時間にあたるようにしましょう。それができれば、朝起きてスムーズにお通じがあるばかりか、すっきり快適な目覚めにもなります。「寝る前に消化が終わるものを食べる」のがいちばんの秘訣です。夜ごはんは習慣ですので、なかなか難しいかもしれませんが、便秘で悩んでいるなら、少しの間努力して夜ごはんを早めに食べるのもいいですよ。