ヨーグルトは夕食に食べる

お読みいただき、ありがとうございます。本八幡 風の整体院 岩田です。骨をつくるのに必要な栄養は、カルシウムが代表格ですが、他にもエストロゲンやコラーゲンのもとになるアミノ酸(タンパク質)があります。タンパク質は骨にもいいことを覚えておいてください。カルシウムは、ヨーグルトやチーズなどの乳製品、しらすやいわし、ししゃもなどの小魚、桜えびなどの殻ごと食べるものや海苔、小松菜や大根の葉などの葉物野菜に多く含まれています。これらを3食心がけて食べるのがもちろんいいのですが、実はカルシウムは夜に食べることをおススメします。寝付いてすぐの前半のノンレム睡眠時から3時間ほどは、「成長ホルモン」がいちばん多く分泌されます。このホルモンが、寝ている間にカルシウムを定着させます。ですから、夜ごはんにカルシウムをとると効率よく骨に取り込ませることができます。夕食は魚や厚揚げなど、カルシウムが豊富な食材をとりましょう。桜えびを買い置きして、おかずやごはんにトッピングするだけでもまったく違います。特に「朝ごはんを食べない人」、「月経不順の女性」は骨密度が低下している可能性があるので、カルシウムは晩ごはん時に摂りましょう。