不老不死のクラゲが実在する!

お読みいただき、ありがとうございます。風の整体院 岩田です。古くから人間が夢見てきた不老不死。実は、そのヒントが隠されているとして「ベニクラゲ」を用いた研究が進められています。ベニクラゲは釣鐘型の透明な体を持つクラゲで、体長は大きいものでも約1cmです。普通のクラゲは成熟後、泳ぐ力がなくなると死を迎え、海水の中で溶けて消えます。しかし、ベニクラゲは消えずに肉団子状になった後、細い枝状のポリプを伸ばします。そして、このポリプに再びクラゲの若い体が形成され、やがて分離して泳ぎ出すのです。死からの再生までの期間は2ヶ月ほどです。こうした一連のサイクルによって、ベニクラゲは不老不死、しかも若返りを永遠に繰り返す奇跡の生命体となっているのです。