ハチミツが白く固まるワケ

こんにちは、風の整体院 岩田です。買ったときはトロトロだったハチミツが、いつのまにか白くなって固まってしまうことがあります。気温が低くなったりすると、そういうことが起こりますが、固まってしまったからといって劣化してはいないので、食べても問題ありません。ハチミツの主成分はブドウ糖と果糖です。それが全体のやく8割を占めています。白く固まるのは、ブドウ糖が結晶化したからです。ブドウ糖は結晶化しやすいのです。たいていのハチミツは気温が低くなると白く固まってきますが、結晶化しているのはブドウ糖なので、ブドウ糖の割合が高いハチミツほど、白く固まりやすいことになります。たとえば、レンゲのハチミツはブドウ糖の比率が高いので結晶化しやすく、アカシアのハチミツは果糖の比率が高いので結晶化しにくいといえます。