小腸を丈夫にする自然の「うまみ」成分

こんにちは、風の整体院 岩田です。食物繊維は腸内細菌のエサになります。それでは、腸そのものは何を栄養として活動しているのでしょうか?小腸が主なエネルギー源としているのは、「グルタミン酸」です。グルタミン酸とは、タンパク質を構成するアミノ酸のうちの1つです。グルタミン酸を多く含む食品は、昆布、シイタケ、緑茶、イワシ、チーズ、トマト、白菜などです。このグルタミン酸は「うまみ」をつくり出す成分でもあります。5つの基本味の1つで、料理のおいしさつくり出す大事な味の1つでもあります。和食をつくるときには、昆布や干しシイタケなどを使って、まず出汁をとります。この出汁が和食の基本です。また、日本人が古くから飲みつないできた緑茶にもグルタミン酸が豊富です。日本人は、出汁や緑茶という、腸を喜ばせる素晴らしい伝統食を持っているのです。