なぜ大豆のタンパク質が体にいいのか?

こんにちは、風の整体院 岩田です。肉や魚もタンパク質の豊富な食品ですが、大豆タンパク質には、動物性タンパク質が持たない、すごい働きがあります。大豆タンパク質にはβ-コングリシ二ンという成分が含まれています。β-コングリシ二ンには中性脂肪が肝臓でエネルギーに転換されるのをうながす働きがあります。中性脂肪とは体についたぜい肉、すなわち肥満の原因物質です。肥満は糖尿病やガンなどの生活習慣病を起こす要因の1つです。また、肥満の体は、腸の中も活性酸素が充満した状態になりやすく、腸内細菌や免疫機能にも大きな打撃を与えることになります。そこで、積極的に食べてもらいたいのが豆腐です。豆腐を食べれば、β-コングリシ二ンが中性脂肪を効率よく燃焼してくれます。しかも、β-コングリシ二ンは、小腸でも優れた働きをします。余分な脂肪が小腸に入ってきても、β-コングリシ二ンがその吸収を防いでくれるのです。