日本人は太りやすい遺伝子を持っている?

こんにちは、風の整体院 岩田です。肥満にはさまざまな遺伝子が関係していることが分かっています。なかでも有名なのが「倹約遺伝子」と呼ばれる遺伝子です。β3-アドレナリン受容体という遺伝子の構造が異なっていて、これを持っていると、通常よりもエネルギーをため込みやすくなるとされています。私たち日本人の3人に一人は、この倹約遺伝子を受け継いでいるとされているのです。この遺伝子を持っていると、持っていない人に比べて約200キロカロリー分ほどの「太りやすいハンデ」を背負い込むことになります。これはビールなら中ジョッキ1杯分、ごはんならおにぎり1個分に相当するエネルギー量です。