世界の血液型分布

こんにちは、風の整体院 岩田です。日本人は、A型:O型:B型:AB型の割合がほぼ4:3:2:1だそうです。割合は国や地域によって異なり、アジアはB型が多く、北米ではA型が多いです。北欧や西欧ではA型の多い国家が目立ちます。人類発祥の地であるアフリカにはO型が多く、南米は血液型分布が偏っておりインカやアステカなどの古代文明はO型単一民族だったようです。現在も人口の9割近くがO型です。この背景には、異常気象や飢饉などが原因でその地域の人口に変動があったと考えられています。個体数が激減した生物集団には、その生き残りが繁殖を重ねるうちに遺伝子のタイプが偏ってくるという性質があるのです。