人体で最も早く老化が始まる部位

人体の中で最も老化が早い部位は目で、目は年齢とともに老化現象を起こします。老化現象の疾患に、網膜剥離、老眼、飛蚊症、加齢黄斑変性症、緑内障、白内障などが挙げられますが、これらの疾患は生活習慣や食生活に気をつけることで、発症を緩やかにすることができます。人間の目は10歳くらいからレンズの役割を果たしている水晶体の弾力が衰え始め、それを支える毛様体の動きも低下するなど、水晶体のピントを合わせる機能が低下してきます。そして、身体が急成長する10代中頃から目の調整機能は急激に低下するため、中学生から高校生にかけて仮性近視になる場合が多いのです。